林市政３期目の財政運営について
　林市政の３期目がスタートした。順調に負債を削減しながら、ふるさと応援基金の創設等もあり、財政面での成果があったと、これまでの２期を評価する。３期目は、多くの大型投資事業が控えており、これまで以上に健全な財政運営が求められる。現在進められている、新健診施設建設と病院事業の課題をはじめとして、統合給食センター、老朽化が著しくなっている中学校の大規模改修と大和中学校の新築。新ごみ処理施設。道の駅のリニューアル。さらには、最近、話が出るようになってきた新庁舎の建設等、大規模な予算が必要となる今後の投資事業と財政運営について伺う。
（１）大規模な投資事業が続くが、財政運営に支障はないか。また、どのような財源確保の見通しをしているか。
（２）県内医療機関が経営難に苦しむ中、積極投資を続ける我が市の病院事業の経営戦略は。
（３）子供の数が急激なペースで減り続ける中、学校統廃合による校舎新築の考え方は。
（４）新ごみ処理施設の増大した建設費と運営費は、財政の健全性を担保できる事業規模か。
（５）道の駅のリニューアルは、費用対効果を検証した上で妥当性があるか。
（６）庁舎の老朽化と非効率性を改善し、住民サービスを高めるためには一定の改善が必要であると思うが、新築となれば大きな議論が起こる。いずれは更新時期を迎える本庁舎の在り方は。