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南魚沼市議会映像配信

録画配信

※本会議の録画映像をご覧いただけます。

  • 令和2年3月定例会 3月10日 本会議 一般質問
  • 南魚みらいクラブ  清塚 武敏 議員
地域で抱える農業諸問題にどう取り組んでいくのか
 南魚沼市の旧町12地区は、それぞれ農地利用状況、営農類型が違い、課題がある。今後の地域農業のあり方について、農地中間管理事業に関する法律により協議が行われ、昨年公表された。その中でも西山地域などは、狭小な圃場や水利環境が悪い圃場を抱えている。担い手となっている農業従事者や、法人組織も高齢化している現状は多くの地域で喫緊の課題ではないか。集積・集約化が進まない地区もある。市は、これらの課題に関係機関、団体と一丸となって取り組んでいくとしているが、具体的な取り組みについて伺う。
(1)地区によって圃場整備を進めることは、水利の確保、コスト削減、集積・集約に有効な手段である。一方、県の財政状況や園芸面積の2割導入など、今後、課題も多いと考えるが、市はどう進めていくのか。
(2)地域の中心となる経営体、担い手の数が法人、個人経営を含め、約425あると聞く。後継者・担い手不足の実態をどう捉え、今後どう支援していくのか。
(3)多面的機能支払制度の継続は、農業者の減少、高齢化も進んでおり、難しい。今後、活動組織の充実や、多様な人材の参画、女性の参加が、農村地域のコミュニティの維持・強化に結び付くと考える。市はどう進めていくのか。